前回、型取りしたダルマの型を使って複製します。
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湯口の加工
湯口の加工と空気抜きの加工をします。シリコンなのでカッターで無理なく加工できました。
輪ゴムで型を固定
次に型を輪ゴムで固定します。本来なら幅のある輪ゴムを使うのですが手元に無かったので一般的な輪ゴムを使用しました。この時シリコンにダメージを減らすために直接輪ゴムをはめるのではなく間に板をかまして輪ゴムで固定しました。
換気の出来る場所で作業
作業は換気の出来る場所でおこないました。レジンキャストはA液とB液があり1:1で混ぜ合わせると化学反応を起こし硬化します。数分で硬化するのでテキパキと作業をする。
しっかりと混ぜ合わせる。
慎重かつ素早く型にレジンを流し込む。
しばらくすると透明だった液体が白く硬化してきます。見る見る白く固まってきます。
無事に複製できた
型から出来たダルマを取り出します。科学反応してるのでダルマが熱をもってます。
繰り返し作業
後は同じ事の繰り返しでレジンキャストを流し込んで複製します。シリコン型は永久に使用できるわけではなく段々と変形、劣化してくるので複製した製品を確認して判断しましょう。